旅行・山行記録

ペルー・ボリビア旅行

ラ・パス@

ティワナク遺跡

2月28日(

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Copyright © 2015, Kengo Tachibana. All rights reserved.
Created: October 24, 2015
Updated: March 28, 2016

ball_magenta2.gif 8日目 2月28日(
  • 天候:晴
  • 移動:専用バスにて
    プーノ 07:0009:00 ポマタ(Pomata)(トイレ休憩)09:15[ペルー・ボリビア国境越え]
      *09:50 ペルー出国手続き 10:05
      *10:10 ボリビア入国手続き 12:30(ペールー・ボリビア間の時差1時間なので、実際の所要時間は1時間20分)
    ボリビアの専用バスに乗り換え 12:40
    13:35 昼食 14:35
    14:40 ティワナク遺跡観光 15:50
    18:25 ラ・パス(ボリビア)
  • 観光:ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地(世界文化遺産)
  • 食事:朝食 ホテル、昼食 ティワナク遺跡近くのレストラン"Pacha Mama"、夕食 ホテル
  • 宿泊:ラ・パス La Paz Hotel Presidente
  • 日誌
    • プーノからボリビア入国、ラ・パスの地図 ―旅行社提供の地図を基に―
    • この旅も後半となった。この日はペルーから国境を越え、ボリビアに移動する。プーノからボリビアの首都ラ・パスまで、その距離約250km。バスでの移動だが、国境でバスを乗り換えることになる。
    • 国境までほぼチチカカ湖畔を走る。琵琶湖の12倍もの湖面を持つこの湖の大きさがよく分かった。車窓からその風景を眺めながら国境へ向かったが、途中トイレ休憩のために立ち寄ったポマタという小さな町が印象に残っている。その町の中心は国道から少し逸れた高台にある。そこで一休みしたのだが、駐車した広場からの眺めが素晴らしかった。天気がとてもよかったということもあるだろう。特に、大気のさわやかさとそよ風が非常に気持ちよかった。のんびりとした広場風景にも心が和む。宿もあるようなので、この町に泊まれば楽しいだろうと思った。
    • 国境ではペルー出国手続きは15分くらいで簡単に済んだ。次にボリビア入国に備えて、露天の「両替所」で数米ドルをボリビアの通貨ボリビアーノへ両替した(多額の両替は必要ない)。その後、ボリビアの方へ歩いて行く。ほんの数分だ。しかし、両国の事情は異なり、例えば、ペルー側では自由に写真を撮れたが、ボリビア側は写真撮影禁止。ボリビアへの入国手続きそのものは簡単だが、長い行列の後ろに並び順番の来るまで待つ時間が非常に長かった。1時間半近くかかった。旅行参加者全員入
      国手続きを済ませ、ボリビアの専用バスで、2000年世界遺産に登録されたティワナク遺跡へ向かった。
    • ティワナクではまず遺跡のすぐ近くのレストラン「パチャ・ママ」で昼食、その後プレ・インカ時代の遺跡見学。この遺跡も(自然な崩壊もあるだろうが)スペイン人によって徹底的に破壊された。現在も発掘と復元がなされつつある。
    • この見学を終え、バスはラ・パスへ走った。このボリビアの首都の手前、標高4,000mあまりの高原にエル・アルトの新市街が広がっている。すり鉢状のラ・パスは面積に限りがあるため、人と建物でいっぱいになって、すり鉢の縁から外の広大な高原にそれらがあふれ出している、というような状況である。そのあふれ出た人と建物が非常な勢いで広がりつつある。エル・アルトは活気に満ちていると感じたが、治安は極めて悪いとのことであった。なお、すり鉢のラ・パスに飛行場を作ることは不可能で、その空港はこのエル・アルトにある。ただし、この空港は世界一高所(4,200m)の空港であり、空気が薄いため、飛行機の離陸には通常よりも長い滑走路を要するとのことである。
    • すり鉢の縁からその底のラ・パスの中心へ下りて行くバスの中からでも、建物がびっしり建て込んでいる様子がよく見えた。この日泊まったのはマヨール広場近くの「プレジデンテ」という五つ星ホテルで、ここにはボリビアを去る前日3月2日も泊まる。

  • 画像とコメント
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【プーノの朝、ポマタ(休憩)】
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    早朝、アルマス広場へ行った
    まだ暗いのでホテルへ戻る
     
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    ホテルのフロント
     
     
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    ホテルの玄関
    夜が明け、明るくなった
     
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    再びアルマス広場へ
    ホテルから歩いて5分
     
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    広場に面したモダーンな建物
     
     
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    こちらの建物は趣がある
     
     
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    プーノ大聖堂の壁面
    昨夜のお祭りの主役らしい
    もちろんキリスト
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    向こうに何かの像がそびえ立つ
     
     
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    彼方の丘の上には
    羽ばたく巨大なコンドルの像
     
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    広場の建物の一つ
     
     
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    朝日に映えるプーノ大聖堂正面
     
     
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    このスリーウィラーは立派
     
     
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    ホテルの朝食
    ウェイトレスさん、にこやかに
    トトラ船の飾りがしゃれている
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    これはウロス島で見たのと同じ
     
     
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    廊下にさりげなく置かれていた
     
     
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    バスはアルマス広場に駐車
    これに乗り込み
    ボリビア・ラパスへ向かう
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    静かなチチカカ湖畔に沿って走る
     
     
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    漁をする小舟
    のどかな風景だ
     
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    天気は上々
    チチカカ湖と湖畔の村落
    絵になる景色である
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    マスの養殖場
    盛んらしい
     
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    垣間見た建築現場
     
     
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    国道から少しそれ
    高台のポマタの町へ
    ここでトイレ休憩
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    広場には土産物売りの人たち
    しかし、お客は極めて少ない
     
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    広場の主役、Googleマップによると
    この教会の名称は
    "Iglesia de Santiago Apóstol"
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    町の人
     
     
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    町の人
     
     
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    町の人
     
     
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    警官か警備員か
    何となく
    のんびりした雰囲気
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    イヌ
    高台であるからか
    大気がさわやか
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    ハト、素晴らしい天気
    短時間の滞在であったが
    大変心地よい、心が和む一時であった

    【国境越え(ペルーからボリビアへ)、ティワナク(昼食)】
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    ペルー・ボリビア国境
    手前赤の看板がペルー
    向こうの黒がボリビア
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    突然、異様な集団の行進
    何なのか?
    これは全く分からなかった
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    まずペルーの出国手続き
    15分ほどで済んだ
     
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    次に、露天簡易両替所で
    各人、しかるべき金額を
    ボリビアーノ(BOB)へ両替
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    ボリビアへ向かう
    この先、写真撮影禁止
     
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    ボリビアの専用バス
    ペルーと同じ大型
    ゆったりしていて、よかった
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    車内風景
    国境から、まずティワナクへ
     
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    途中、軍の基地
    広大な敷地だ
     
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    ティワナクのレストラン到着
    "Pacha Mama"、遺跡のすぐ近く
    バスで5分くらい
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    民族楽器が飾られていた
     
     
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    昼食、色々な料理を思い思いに
    料理の脇に
    ここでも、あのお守りの牛
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    このレストランのトイレ入口
    このマークは重要
    ペルーと同じである

    【ティワナク遺跡】―世界文化遺産―
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    昼食後、近くのティワナク遺跡見学
     
     
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    プレ・インカの遺跡である
    この文化は紀元前800年から形成された
    その実態は未だ不明な点が多いとのこと 
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    この遺跡はすさまじい破壊の後から
    1970年代、強引に復元された
    ただ、その復元は本来の形ではないらしい
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    半地下式の広場
     
     
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    奇妙な壁面
    人頭像がはめ込まれている
    しかし、この復元は不確かと思われる
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    広大な祭壇広場への門
    台形のインカと違い正方形の形象
     
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    壁面の石組み
     
     
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    祭壇広場に上がる
     
     
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    組み合わされた巨石
     
     
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    何かの儀式の場か
     
     
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    大きな石像
     
     
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    祭壇広場の片隅からの眺望
     
     
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    発掘が今も続いている
     
     
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    発掘された石が積まれ
    復元を待っている
     
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    ピラミッドの基部へ行く
     
     
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    立派な水路の跡
     
     
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    ピラミッド
    本来7段の基壇
    スペイン人によって徹底的に破壊された
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    今は、全体ただの丘
    その基部が一部復元されている
    これに登るのは断念
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    ここにも
    発掘品がごろごろ置いてある
     
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    ピラミッドの正面階段跡
     
     
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    遺跡の出口へ
     
     
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    遺跡全体を振り返り、見る
    この復元は、さぞかし大仕事だろう
     
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    世界遺産のレリーフ
    2000年に世界遺産に登録された
     
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    遺跡の案内板
     
     
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    遺跡を出たところに博物館がある
    その見学後、前の広場で休憩
     
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    中にはこんな人も
    実にのんびりしている
     
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    遺跡を後に、ラ・パスへ向かう
     
     

    【エル・アルト、ラ・パス、ホテル】
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    ラ・パスの手前
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    急速に発展しつつある新市街地である
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    のどかな風景も見られる
     
     
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    しかし、治安は極めて悪いとのこと
     
     
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    こんな風景も
     
     
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    ここには国際空港がある
    標高4,200m、世界一高所の飛行場
    大気が薄いため、滑走路が長い
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    途中、トイレのため寄った
    ガソリンスタンド
    柱のマークの意味がよく分からない
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    スタンドの向かい
    材木屋さん
    犬小屋も売っていた
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    ラ・パスへ
     
     
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    交通量は大変多い
    この町の活気が感じられた
     
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    ラ・パスへ降りていく
     
     
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    ラ・パスはすり鉢状の盆地の底
    降りると周囲は山肌に囲まれていた
    坂の上の家々は移動が大変だ
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    町の中心
    右上にその上部だけ見える
    グリーンのビルがこの日泊まるホテル
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    ホテル"PRESIDENTE"のロビー
     
     
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    ここまで乗ってきたバス
     
     
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    ホテルの部屋
     
     
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    ホテルの部屋
     
     
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    ホテルの部屋
     
     
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    洗面所
     
     
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    バス
     
     
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    ここは9階
    真下に町の中心広場
    何かパフォーマンスのようだ
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    広場の賑わい
    今日は日曜日である
     
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    部屋の窓から教会が見えた
     
     
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    傾斜面に家々が建て込んでいる
     
     
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    夜の眺め
     
     

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